アニマルクリニックおかもと

ペットを専門とする動物病院です

TEL.011-699-2129

〒006-0852 北海道札幌市手稲区星置2条4丁目7番38号

事故

りんごが命取りになることも

りんごが凶器に変わることがあります。

実際にあった事です

飼い主さんがリンゴを食べていて、落としてしまった。

下でミニダックスが食べているところを見ていた。目の前にリンゴが落ちてきた。

これ幸いと、くわえて逃げた。

採り上げられる前に、かまずに呑んでしまった。

そこから、そのワンちゃんの苦悩が始まる。

食道と胃の入口の所にぴったりとはまってしまった。

内視鏡 食道内のりんご 内視鏡画像

レントゲン バリウム造影で食道から先にバリウムが流れていない。何かつまっているレントゲン写真

 

そのため、唾液は本来飲み込んで胃に入るはずだが、食道内に溜まっていく。

その内、吐いてしまう。この嘔吐を何時間も続けていた。午前中に飲み込んで夕方までに6回吐いた。

食道内では、リンゴは消化されることもなくそのまま居続ける。

ワンちゃんが段々ぐったりしてきて、来院。

次の日まで様子見てたら、死んでいたかも。

レントゲンではリンゴは写らないがバリウムを飲ませて、詰まっているのを確認。
とにかく早く取り除かないといけないので緊急処置。

内視鏡でリンゴを取り除く処置をすることに。

ただ、リンゴは崩れやすいので取り除くにはこつがいる。

無事、リンゴを取り除いて、本人はすっきりした様子。

たかがりんごとたかをくくっていると、大変なことになります。

 

連休中の注意

連休中の注意。
ついつい色々与えて仕舞いがち。
串の肉だけ与えるつもりが、竹串ごと飲み込んじゃったり、鳥の骨を食べたり、普段もらわないものをもらって下痢したり。
休んでいる動物病院も少なくないので、御注意を。
札幌の場合は、夜の急患は札幌夜間動物病院が年中無休で診療していますので、そちらにかかることが出来ます。
かかりつけの動物病院の診療日と時間を再確認しましょう。
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キノコのシーズンですね

公園の芝生にキノコが生えてたりします。
お散歩中に、ワンちゃんが食べちゃったりします。

絶対に食べさせちゃダメ。

当院で、近隣の公園でキノコを食べたワンちゃんが、ひどい肝機能不全を起こしました。
飼い主さんには、助けられないかもしれないと宣告。

入院点滴で、強肝剤をつかい、利尿を図り、毒素を排泄。
何とか一命をとりとめることができました。

原因がキノコとすぐにわかったわけではありません。お散歩とか、いろいろ、お話を聞いて、たどり着いたのでした。ワンちゃんはとてもおいしそうに食べてたそうです。毒があれば犬は食べないと飼い主さんは思っていたそうです。

その数日後、同じところをお散歩していたワンちゃんが同じ状態で来院。
原因は同じでした。

公園管理者に言うのがいいんでしょうけど、それだけではだめ。飼い主さんたちに、知ってもらわねば。
怪しいのも、怪しくないのもキノコは品種を自信をもって特定できないものは食べちゃダメです。
どうしても食べたいときは、生えているところの写真を撮って、現物をもって、近くの保健所に行きましょう。
食べれるかどうか教えてもらえます。

秋の味覚ですが、とても怖いものもありますのでご注意を。

散歩中に広い食いはさせないで。 悪意を持った何者かが、毒を仕込んだものをばらまいてる可能性もあります。そんなことないと思っていましたが、市内で、そうゆう事態が起きたこともあります。

お気を付けください。

年末年始の注意点

親類縁者が集まると、色々な食べ物が用意されます。

ペットがいると、ついつい与えてしまう。

玉葱などのネギ類と一緒に調理されたものも少なくありません。

串ごと丸呑みしちゃった、

下痢をしている

嘔吐している

いろいろなことが起こりえます。

御注意下さい

お散歩のリードの長さに基準があることを御存じ?

 

シェア

伸び伸びリードなる物が売られております。

自治体毎に、リードの長さ制限があります。札幌市は2メートルまで。

理由は事故防止

5メートル以上のびるものはあぶないです。
自転車に巻込まれる可能性も有りますし、道路に飛び出して轢かれるのには十分な長さです。

伸びるリードがあり、10メートルから30メートルくらいまで伸びるものがあります。
手元で巻き取り可能なのですが、犬の引っ張りに対抗するほど強力ではないことと、いざとなると、飼い主さんもパニックになるため縮めることができなくなります。
出会い頭の犬同士の咬傷事故、曲がり角で犬だけ先行して曲り、相手をびっくりさせてしまう。

びっくりさせるだけならまだいいのですが、お年寄りがおどろいて転び、手を折ったりする可能性を秘めております。

ちゃんとコントロールするなら2メートルいないのものがよいとおもいます。

長いリードの先で、キタキツネのうんち食べたりしてたら、エキノコックスに感染する危険性があります。

犬はとくに、特異な匂いを出すものに体を擦り付けて、自分の体臭にしようとすることがあります。とっても臭い。

こんな事の防止にもなります。

動物嫌いの人に近づいて、その方が転んで骨折したら、責任問題です。

ちなみに、札幌市の場合、2メートルを越えるリードは、してあっても、放し飼いとおなじということになり、処罰の対象に。

罰金も規定されています。

ちゃんとコントロールできる適切な長さのリードを使用しましょう。

シェア

 

曇っていても熱中症

以前は日射病とよばれ、直射日光を浴びすぎて起きると思われていましたが、最近では、熱中症と呼ぶようになってきました。

室内温度が高いだけでも、十分に起こります。

脱水症状がみられたら、様子を見ずに、すぐに動物病院へ。

甘く考えていると、とんでもないことになります。

玉葱、ネギ類をなぜ、動物に与えてはいけないのか

ネギ類には、犬猫の赤血球を破裂させる物質が含まれております。

人の赤血球は破壊されないのですが、この物質、熱によっても不活化せず、煮ても焼いてもあぶないのです。

個体差も大きいのですが、摂取すると、赤血球が破壊されていることが検査で判明します。

命に関わることですので、試したりはしないで下さい。

除草剤に注意

ホームセンターでも普通に売られている除草剤。

じつは、腎臓、肝臓が侵されてしまう毒物なんです。

しかも、毒性はかなり強い。 ワンちゃんがいるおうちでは、ぜったいに、動物が入り込むスペースでは使ってはいけないです。

撒かれたばかりの除草剤はもちろん、雨が降ったりしていない場合は特に、

除草剤が残留していると考えられます。

動物が、除草剤を舐めてしまったら、腎臓が冒されてしまい、死に至るケースが少なくありません。

当院では、一部の地域で、同じ日に何頭もの犬が、夕方の散歩から帰り、朝、亡くなっていたという事象を目の当たりにしました。

不自然な枯れ方をしている草むら、駐車スペースなどには、絶対に近寄らないで下さい。 除草剤については、治療をおこなっても助けられないのです。

あきらかに除草剤が付着したところを歩いて、自宅に帰って、足の裏をなめて中毒になったというのを何例もみております。

お隣さんが境界ぎりぎりに除草剤をまいたら、自分のところの芝桜が枯れてきた。飼い犬がなんか元気がないということで受診しました。

血液検査ではかなり高値の肝機能の数字。腎機能はかろうじて、まだ大丈夫な範囲。
状態は来院時はなんとか歩いたりしてましたがやはり、辛そう。

強肝剤を何種類か組み合わせて処方して経過を見ていきましたが、何とか回復。もう少し高濃度のものを摂取していたら、助けられなかったと思います。

数値が安定するまでにひと月以上、処方が続きました。何とか正常値になりましたが、除草剤の怖さを飼い主さんも、体感したと思います。

お隣さんとのトラブルにもなりかねないことでしたが、なんとかおさめたようです。

どこにまかれているかわかりません。最近は水に溶いて、まくタイプがあり、ただ濡れているだけにしか感じないところも少なくないです。

不自然なところには近寄らないのが一番です。

自分のペットは飼い主さんが守ってあげなければ。

身近にある危険なもの

あまり気にされていないもの

電気ケーブルです。日本では100Vですが、これがいのちも奪いかねないのです。

動物は,気になるものをかじります。その時、電気が流れる。

即死することもありますが、即死しなくとも、咬んだ部分で電流による大火傷を受けます。

しばらくは食事が取れません。

仔犬を飼い始めた飼い主さんには、ティッシュや、御主人のいちばんいい革靴をぼろぼろにされたことなど命を落とすことと考えれば、安いものかも知れないですよと、言っています。

なぜか、高い革靴から、やられちゃうんですよね。

お家に帰ったら、由佳一面のティッシュの海

悪いのは、動物じゃ無くて、それを予期して防止しなかった飼主にあります。

そうゆう考え方ができると、よのなかのみえかたもかわるとおもいませんか?